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『Sci-Fire 2022』刊行のお知らせ

2022年11月20日に、本誌創刊6号となる『Sci-Fire 2022』を刊行します。 当日開催の文学フリマ東京35で頒布開始いたします。ぜひ東京流通センターにお越しください。開場は12時から5時まで、ブースはY17- … 続きを読む 『Sci-Fire 2022』刊行のお知らせ

「Sci-Fire」メンバーの単行本、続々刊行!!

先ごろ「Sci-Fire」の作家3人が単行本を上梓しました。 斧田小夜『ギークに銃はいらない』(破滅派) 櫻木みわ『コークスが燃えている』(集英社) 藍銅ツバメ『鯉姫婚姻譚』(新潮社) 斧田小夜『ギークに銃はいらない』 … 続きを読む 「Sci-Fire」メンバーの単行本、続々刊行!!

稲田一声「あなたがさわる水のりんかく」 – 『Sci-Fire 2020』

『Sci-Fire 2020』収録作「あなたがさわる水のりんかく」を公開します。なお、この作品には自殺・自傷行為、拷問、犬の死に関する表現が含まれます。(筆者より) あなたがさわる水のりんかく 「――はいっ。えーっと、み … 続きを読む 稲田一声「あなたがさわる水のりんかく」 – 『Sci-Fire 2020』

麦原遼「嗅子」 – 『Sci-Fire 2020』

『Sci-Fire 2020』収録作「嗅子」の online version を公開します。   嗅子きゅうし    二十三歳の秋も、あたしはシズと迎えなかった。二、三時間でシズの住む街には着くけれど … 続きを読む 麦原遼「嗅子」 – 『Sci-Fire 2020』

BRUTUS「危険な読書2020」でゲンロンSF創作講座勢が紹介

雑誌BRUTUSの12月16日発売号では「危険な読書2020」と銘打たれた読書特集が組まれていますが、その中のコーナー「新時代SFの現在地。」でゲンロンSF創作講座について言及されています。対談者は藤井太洋さんと樋口恭介 … 続きを読む BRUTUS「危険な読書2020」でゲンロンSF創作講座勢が紹介

WorldCon Dublin 2019 #3 ネットワーキングの真っ只中に我々は生きている

死の真っ只中に我々は生きている ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』 前回から間が空きすぎて、もはや記憶も薄れてきてしまったのですが、ワールドコンにおいて重要な要素を占める「ネットワーキング」について紹介します。 ネットワ … 続きを読む WorldCon Dublin 2019 #3 ネットワーキングの真っ只中に我々は生きている

皮なめし職人

経済的困窮に陥ったフランスに住むある家族。日々の生活もままならない。一家4人の空腹を満たすこともならず、家賃を滞納しているので立ち退きの危機を迎えている。そのうえ、息子が成長するにつれ、出費が必要なある事情がある。そこで家族がとった解決策とは。

Sci-Fire 2019を文学フリマ #bunfree で頒布します

2019年11月24日に東京流通センターで開催される第29回文学フリマ東京にて、新刊「Sci-Fire 2019」を頒布します。ぜひお越しください。 ブースは ク- 46 です。 内容紹介 今回のテーマは「異国」。知らな … 続きを読む Sci-Fire 2019を文学フリマ #bunfree で頒布します

第77回ワールドコン・ジェンダー

ワールドコンについては沢山の記憶がありました。ここではその一部について記します。 1. セッション  ワールドコン(Worldcon)、という呼び名がある。The World Science Fiction Conven … 続きを読む 第77回ワールドコン・ジェンダー

WorldCon Dublin 2019 #2 プログラムは天から享ける最大の貢物である

不平は天から享ける最大の貢物である ジョナサン・スウィフト 前回から少しあいだが空いてしまいましたが、WorldCon Dublin 2019のリポート第2回です。今回はイベントの目玉である「プログラム」、要するに催し物 … 続きを読む WorldCon Dublin 2019 #2 プログラムは天から享ける最大の貢物である