Sci-Fire 2019を文学フリマ #bunfree で頒布します

2019年11月24日に東京流通センターで開催される第29回文学フリマ東京にて、新刊「Sci-Fire 2019」を頒布します。ぜひお越しください。

ブースは ク- 46 です。

内容紹介

今回のテーマは「異国」。知らない場所を描くことをどのようにしてSF的に料理したのか、ご堪能ください。

物理的にも前号よりパワーアップしており、なんとA5サイズ280ページの頂戴ボリュームです。銃で撃たれても胸に入れておけば死にません。しかもお値段据え置き(1,000円)!

目次です。

目玉も盛りだくさんです。今回は超豪華執筆陣を迎えています。

  • 草野原々「断Φ圧縮」(書き下ろし)
  • 石川宗生「魔法と綱渡り」(書き下ろし)
  • 陸秋槎「民族主義SFとその末路」(日本語書き下ろしエッセー)

藤井太洋さんには韓国ソウルでインタビューを行い、世界デビューの秘訣をうかがいました。

  • 藤井太洋「藤井太洋さんに聞く——世界で書く」(インタビュー)

また、韓国・キューバから2編の翻訳掌編が寄せられています。

  • YKユーン「三種の時間」
  • マレーナ・サラサール・マシア「思い出のかけら」

ゲンロンSF講座的には「おはよう、ラザロ」で復活を果たした高木刑が第注目。

名倉編、櫻木みわ、斧田小夜、麦原遼、そして高橋文樹といった「商業デビュー組」も寄稿しています。「Sci-Fire 2018」にも寄稿していた甘木零、常森裕介、仁科星のほか、維嶋津、伊藤元晴、茶里裕治のSF創作講座3期生も加わっています。

表紙も素晴らしいです。

表紙はSF創作講座第1期生の仁科星(せいちゃん)が書いてくれました。

テン年代最後を飾る文学フリマで「ディケイドベスト」と呼べるSF雑誌をぜひお求めください。イベントの詳細情報は公式サイトをごらんください。繰り返しますが、ブースは ク – 46 です。

よくある質問

  • 通販はしますか?
    文学フリマ終了後、Boothショップにて開始します。
  • 電子書籍版はありますか?
    在庫がすべてなくなったら電子版を用意します。

投稿者:

高橋 文樹

小説家。ゲンロンSF創作講座に一期生として参加し、ゲンロンSF新人賞飛浩隆特別賞を受賞。Webプログラマー、DIYerなどの多様な側面を持つ。

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