アマサワトキオ&斧田小夜、創元SF短編賞受賞式

Sci-Fireの同人アマサワトキオ&斧田小夜が大賞・優秀賞のワンツーフィニッシュを決めた創元SF短編賞の授賞式に参加してまいりました。

授賞式直前、打ち合わせをするアマサワ。まさかこの後、下半身でいじられることになるとは……

まずは受賞者アマサワトキオによる挨拶。前回受賞者であり、ゲンロンSF創作講座同期生でもある八島遊舷が編み出した「講座中に好評だった作品をブラッシュアップして投稿」というヤシマ作戦について言及すると、場内には笑いが。今回、なんと3作品を投稿したとのことで、前のめりの情熱が良い結果をもたらしたのでしょう。

授賞式は賞状授与のあと、座談会形式へ。「サンギータ」で大賞を射止めたアマサワは「満場一致の大賞だった」という嬉しいコメントのあと、「将来の目標は」「なにを書きたいのですか」といういかにも答えづらいコメントで質問責めに。「あなたを採用すると弊社にどんなメリットがありますか?」ぐらい辛い感じでした。

「ええっと……」「なんだろう……」と苦笑いするアマサワ。

その後、「飲鴆止活」で優秀賞を射止めた斧田小夜は中国の話題に。

「天安門事件の時も中国いたの?」「そんなに歳じゃないです」というピリピリするやりとが。30年前やぞ!

中国、フランス、イギリス、アメリカ西海岸と海外経験豊富な斧田のインテリジェンス溢れる回答に場内もほっこりしました。

ファンタジー新人賞を受賞した松葉屋さんと。

ごらんのとおり、アマサワは短パンで授賞式に望んでおり、開始五分で大森望さんにtwitterでいじられていました。

というわけで、現在電子書籍にて絶賛発売中の『サンギータ』をよろしくお願いします。ネパールの風習クマリを題材にしたエキゾチックSF。エンターテインメント性がもっとも高いと好評です。

申し訳ございません、このリンクは現在利用できないようです。のちほどお試しください。

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投稿者:

高橋 文樹

小説家。ゲンロンSF創作講座に一期生として参加し、ゲンロンSF新人賞飛浩隆特別賞を受賞。Webプログラマー、DIYerなどの多様な側面を持つ。

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